昨年(2021年)3月に惜しまれながら閉店した「喫茶ラ・メール」。
地元(三重県大台町)の活性化を促進するお歴々が毎朝集まるたまり場であり、熊野古道を歩く旅人がほっと一息つく場でもありました。
地域おこし協力隊として当地に赴任した私(井坂治)は週1、2回のペースで訪れ、美味しいコーヒーを頂くとともに、地元の情報を教えていただいたり、相談をさせていただいておりました。そこには、いつでも歓迎してくれるマスターがいました。困った時にふらっと行けばいつでも相談に乗ってもらえる安心感。
木曜日と日曜日以外、毎日店を開けるということは本当に大変なことだったと思います。
本当にお疲れ様でした。
と思う気持ちとともに、今後、大台町を語る場はどこに求めたら良いのだろう?という気持ちが高まります。
地域おこし協力隊の任期終了間際、「大台町に居って」と言っていただく地元の方々の言葉は本当にありがたく、自分としても居たかったのは山々なのですが、仕事が無けりゃ家賃が払えない。私が希望を持って赴任してきた時と事情も異なってきたようで、泣く泣く大台町を離れることになりました。
しかし、大台町を離れた後でも、大台町を愛する気持ちは変わらず、お世話になった方々のお役に立ちたいという気持ちは継続して持ち続けております。
「喫茶ラ・メール」復活へ
そこで、オンラインではありますが大台町を語るコミュニティの場としての「喫茶ラ・メール」を復活させたいと思いました。
オンラインなので、美味しいコーヒーをご提供することはできません。
また、毎日開けるのも難しいです。
それなのに、入店料(200円:税込)徴収します。
それでも良い、という心の広い方。それでも大台町の未来を語りたい、という方はぜひご入店ください。